BMW 納車前点検 CCC(カーコミュニケーションコンピューター)不良修理
こんばんは。ヨナハです。
本日は大阪○前様へ525iハイラインBEAMコンプリートのご納車!
昨日ようやくBMWディーラーから引き上げる事が出来ました。
ディーラーへ預ける理由としましては、
i-Drive装備車で初期バージョンの車輛には必要不可欠な
ECU(エンジンコントロールユニット)のプログラミング及びコーディング、
(車輛ECUのバージョンアップ)
と、地デジの音声出力をする為のAUX(外部音源)コネクションキットの組み込み及びコーディングです。
(右画像の上がバージョンアップ前のi-Driveメニュー画面で下がバージョンアップ後)
当社としましては、ご成約後のいつも通りの流れなのですが、
今回ディーラーへの入院が長引いたのは、プログラミング作業中に起こったトラブル!
BMWは現在、車の多くの各機関が個々でメインコンピューターと通信を行うことにより、正常か異常かをチェックし管理をしています。
メインコンピューターをCCC(カーコミュニケーションコンピューター)と称します。
不具合が出た場合CCCにアクセスすることによって、より詳しい不具合の原因を検出することが可能になりました。
CCCのデーターは定期的にバージョンアップされます。残念なことですが、
今のところこのバージョンアップ(プログラミング)はディーラーでしか出来ないのです、なぜならば、
車とインターネットで通信関係のできる状態にし、BMWの本社と通信したうえでデーターを書き換えるのです。
先日、ディーラーにてプログラミングの作業中に
何かしらの原因でCCCが
新しいバージュンに書き換えが出来なくなってしまったとの事です。
考えられることは、定期的に新しいバージョンにバージョンアップを図っているとスムーズに行えるものが、
現在のバージョンが古く、新バージョンまでの間が開いていると起こりやすいらしです。例えると、バージョンアップの階段を一段一段上っているとスムーズに上がれるが、数段とばしで上がると足がもつれてこけたり怪我をするといった感じでしょうか。これは残念ですが正直ディーラーでしかわかりません。
普通でしたら販売者責任ではなく製造者責任という認識が正しいとは思いますが
ディーラ-は一切とりあわず現在の所有者負担になってしまうのです。
このCCCと言うのはi-Drivu装着車には必ず付いているコンピューターユニット。
CCCに不具合が出ると、(※一概には言えませんが)
オーディオの音声がおかしくなったり、ナビ画面に
異常がでたり、他にもさまざまな症状が出ます。
なんと、書き換え途中で止まってしまうと修理は不可能で、ユニット本体を交換するしかありません。
しかも作業中に止まってしてしまうと、元にも戻せず、先にも進めずで
「まいどっ!おおきに!CCC交換入りましたっ!」
となるしか先はありません。高額ユニットの強制交換ですね!
しかしBMWと言うカンパニーは恐ろしいコンピューターを搭載しましたね!根性あります。
i-Driveのプログラミングやコーディングをディーラーにて定期的にバージョンアップ
していないと、いきなりプログラミングをかけて古いバージョンから新しいバージョンに書き換える事が出来ず壊れてしまうのです!
当社がご成約車両(i-Drive装着車)をディーラーにて納車前にプログラミング依頼するのは
まさにこの様なBMWの隠れた爆弾を発見する為です!
納車後にこのような高額な修理代が、お客様の負担になりせっかくのBMWライフが台無しになってしまいます。
専門店で購入するメリットはズバリこのような納車点検にあります。
一般の中古車店で買われたお客様もこの爆弾を抱えたままの車両も多いはずです。
SPARKではBMW専門店としての知識を生かした納車前点検をしております!
もちろん遠方の方にも安心して購入頂いただけます。
是非購入されたお店で納車前にプログラミングをかけてもらっているかを確認してみて下さい。
と、ご納車に関するブログから大きく脱線してしまいましたが、
先ほどご納車を終え帰ってきました!
○前様。本日はご納車ありがとうございました。
これから長いお付き合いとなりますが、どうぞ宜しくお願い致します。
㈱スパークオート
東大阪市三島3-18-8
06-6743-0011
ヨナハ トモヒロ
E90のi-driveモニターが故障してしまったので中古モニターを購入して取付けたのですが初めは真っ暗でしばらくして赤い画面が約30秒程度ついてまた真っ暗でそのままです。モニターを交換してもコーディングが必要なのですか?返事はすみませんがメールでお願いします。ちなみにスパークさんで直せますか?約おいくらかかりますか?