BMW 冷却水 警告灯
こんにちは、BMW中古車 専門店 大阪
SPARK AUTO 翁長です。
先日、E90 3シリーズオーナー
S様(女性)からお電話が入りました。
内容は、
「メーターパネルにランプが点いたり消えたり」
「どんな表示ですか?」
「ナミナミになってるような・・・多分お水かな?」
「パン工場のような?」
「多分・・・」
拙い説明ではありましたが、
左の小窓に、おそらく冷却水レベルの
警告灯が点灯したのではないか?
外出先なので、お帰りに寄って頂く事に
数時間後、ご来店頂いたS様の320iのボンネットを開け、ラジエターキャップを慎重に開けてお水を入れてみるとやはり、1リットルほどお水が入りました。
とくに漏れもなかったので、様子を見て頂くことにしてお帰りになられました。
冷却水も徐々に蒸発していくので、時々チェックして継ぎ足して頂くことも必要です。
左の画像は325iボンネット内の画像
グリーンに囲われているのが冷却水を入れるところで右がその拡大画像です。
キャップは開きますが、
お車を運転した直後は冷却水はかなり高温に
なっているのでキャップをひねった途端に、熱湯が噴き出してしまいます。
なので、ご自分で開けられるときは、一日の一番最初にお車に乗られる前に、開けてチェックして頂くのが好ましいです。
キャップを開けると、うきが見えますね。
このうきで冷却水の入り具合を見ます。
今の画像の量では、少し少ないように思うので
ご自分で継ぎ足されるときは、水道水でも結構ですので
ホースやペットボトルに入れてなどで、入れてください。
するとこのようにうきが上がって来ます。
最後は、キャップをきっちり閉めてください。
これが緩んでるとさらなる蒸発とオーバーヒートにつながりますので
ご自分でされる際は、気を付けてください。
今回のS様の場合は、メカニック門田が、かなりゆっくり慎重にキャップを開けていました。
やけどなどの恐れもありますので、走った直後はできるだけ避けてください。
1~2時間ほどおいてからをお勧めします。
外出先や女性の場合、なかなか難しいと思いますので、ひとまずガソリンスタンドでチェック後、足してもらうことも可能です。
*高温になっている恐れがあるとその場でチェックできない場合もあります。
これから夏にかけて、急激な温度の上昇でBMWの水回りにも負担がかかる恐れがあります。
夏前のプチ点検をお勧めいたします。
また走行距離が5万キロを超えているお車は、一度ラジエターなどの水回りの点検をお勧めします。
手前手前の点検で、愛車を長くお乗りいただけるようにしていきましょう。
水回り交換のお見積もりもお気軽にお問い合わせください→お問い合わせ をクリック
大阪 BMW中古車 専門店 スパークオ-ト 翁長でした。
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