BMW E46 325iツーリング オルタネーター交換
BMW専門店スパークオート メカニックの門田です。
今回は、大阪市N様のE46 325iツーリングのオルタネーター&バッテリーの交換です。
御来店される前に、1回動かなくなったらしいのですが、ご来店当日は何事もなかったみたいに普通に走行出来たみたいです。
前日、N様とのやり取りでN様本人もオルタネーターが怪しいとおっしゃっていました。
実際、ご来店時に、オルタネーターの発電量を見てみると、9Vしかありません。
正常なオルタネーターなら、13V~14Vぐらい発電してます。
これでは、エンジンがかかっていても、充電できずにバッテリーの電気を使うことになり、いずれバッテリー上がりを起こしてしまいます。
N様のお車はすでにバッテリー上がりを起こしたみたいなので、安全のためにバッテリーは充電ではなく、交換でお見積りをしました。
オルタネーターは、純正部品の新品を使わずに、リビルト品を使用しました。
新品の部品に比べて、リビルト品の方が部品代が安く済みます。部品を手配して作業にかかります。
オルタネーターを外す為に、エアコンベルトやパワステベルトを外していきます。
上の写真は、オルタネーターが外れた所です。
一見したところでは、故障してるかは解りません。
この後、オルタネーターを組み付けていきます。
オルタネーターを組付け、ベルト類を復元し、エンジンルーム内の作業は終了です。
引き続き、バッテリー交換です。
バッテリー交換を終わらせ、エンジンを始動しオルタネーターの発電量を点検します。
正常な発電量が出ていたので、修理は完了です。
走行距離が8万キロを超えているお車では、オルタネーターは要チェックです。
気付かずに乗っていると、突然、バッテリー警告灯が点灯しバッテリー上がりを起こします。
ご心配な方は、ご来店・お問い合わせ下さい。
BMW専門店スパークオート 門田でした。
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