BMW『X1』 環境性能がアップした新モデル追加
BMWジャパンは10月末、BMW『X1』において環境性能を向上させた
「X1 xDrive20i」と「X1 xDrive28i」を追加して発売することを明らかにしました。
X1 xDrive20iは、電子制御式4輪駆動システム「xDriv」を搭載したモデルで、
新たなエントリー・モデルとして位置づけられています。またX1 xDrive28iのほうは、
従来の「xDrive25i」に代わるX1のラインアップにおける新たなトップ・モデルとなっています。
いずれのモデルも、新たに開発された2.0リットル直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・エンジンを搭載。
8速オートマチック・トランスミッションとの組み合わせが特徴です。このエンジンは、ダイレクト・インジェクション・システム、
バルブトロニック、ダブルVANOS(バリアブル・カムシャフト・コントロール)、
ツインスクロール・ターボチャージャーなどの技術を採用しています。
X1 xDrive20iは、最高出力184ps/5000rpm・最大トルク270Nm/1250-4500rpmで、
X1 xDrive28iは、最高出力245ps/5000rpm・最大トルク350Nm/1250-4800rpm。
また、気になる燃費はというと、10-15モード燃料消費率はX1 xDrive20iで12.4km/リットル、
X1 xDrive28iで12.2km/リットル。2010年度燃費基準+15%と2005年排出ガス基準75%低減レベルを達成しているため、
「エコカー減税対象モデル」に指定されます。
発売される価格は、X1 xDrive20iが424万円、X1 xDrive28iが495万円で、
納車は2011年11月上旬からスタートしています。より環境に優しく燃費も向上したBMW『X1』シリーズ、
買い替えをお考えならぜひオススメの1台といえそうです。
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