◆BMWグッゲンハイム・ラボ、6年のワールドツアー
BMW AG、ソロモンRグッゲンハイム財団の共同企画
「BMWグッゲンハイム・ラボ」が、2011年8月3日、
アメリカ・ニューヨークのマンハッタンにあるイーストビレッジで、
移動式のラボが世界ツアーをスタートしました。
このラボは、シンクタンク、公共フォーラム、
コミュニティセンターの機能が組み合わさり、
都市が抱えるさまざまな課題を意見交換する場を提供する無料のプログラム。
6年にわたって3サイクルで世界9都市を巡回します。
各都市で独自の課題に基づいたテーマを掲げ、持続可能な解決策を導き出すことが目的です。
まず設置されたラボは、ニューヨークシティパークの所有地にあたる
Houston Streetと2nd Avenueの間に位置するFirst Parkで、
8月3日から10月16日まで毎週水曜日から日曜日に入場無料で開放されました。
テーマは「Confronting Comfort(安らぎへの取り組み)」。
100項目を超えるワークショップ、実験、討論会、
上映会、屋外ツアーなどたくさんのプログラムが開催され
ブルックリンのレストランRoberta’sが運営するカフェも併設されました。
さらに、2012年春、フェファーバーグに拠点を置く
ANCB Metropolitan Laboratoryとの共同企画で、
ドイツのベルリンで BMW グッゲンハイム・ラボが開設。
その後2012年から2013年冬にはインドのムンバイ、
さらに2013年にラボ巡回の結果と成果がニューヨークのグッゲンハイム美術館において展示される予定です。
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