◆アクティブハイブリッド3、デトロイトモーターショーで披露
2012年、自動車イベントの皮切りとして開催された米国の「デトロイト・モーターショー12」。
BMWも現地にブースを展開して注目を集めました。その中で特に人気だったのが、
BMWのワールドプレミアとして発表された新型「3シリーズ」のハイブリッド車『アクティブハイブリッド3』でした。
アクティブハイブリッド3は、すでに発表されている『5シリーズセダン』を
ベースに開発されたハイブリッド車『アクティブハイブリッド5』と同じシステムを基本的に搭載しています。
そして、エンジンは「335i」グレード用の直噴3.0リットル直列6気筒ガソリンターボで最大出力306ps
最大トルク40.8kgm。モーターは8速ATと一体設計されていて最大出力54ps、最大トルク21.4kgm。
特に、今回のデトロイト・モーターショー12で注目されたのは“燃費性能”。BMWによると、
アクティブハイブリッド3の米国EPA(環境保護局)予想燃費は複合モードで15.73km/リットルとのこと。
さらに最大4kmをゼロエミッション走行できるEVモード効果もあるそうです。
さらに、BMWグループによると、アクティブハイブリッド3は“プレミアムセグメント”では初めてとなるフルハイブリッド小型スポーツセダン、
とのこと。同クラスでは他の類を見ない車種ということを強調しており、今後の市販化に向け、さらなる注目を集めそうです。
【関連情報】
North American International Auto Show
http://www.naias.com/
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