X5のクリーン・ディーゼル車、徐々に拡大中
BMWジャパンは4月半ば、BMWでは初めてとなる“クリーンディーゼルモデル”のBMW『X5 xDrive35d BluePerformance』が、
X5全体の販売台数中、およそ7割を占めることを明らかにしました。
BMW X5 xDrive35d BluePerformanceは、3リットル直列6気筒BMWツインパワー・ターボ・ディーゼルエンジンを搭載したモデルです。
最高出力は180kW(245ps)/4000rpm、最大トルクは540Nm(55.1kgm)/1500-3000rpmを発生させ、
燃料消費率はというと11.0km/リットル(JC08モード)を達成していることで知られています。
しかも、同じ3リットル直列6気筒ガソリン・エンジンを搭載する「X5 xDrive35i」と比べると、約30%もの燃費アップを実現しています。
そして、BMW X5 xDrive35d BluePerformanceは、クリーン・ディーゼル自動車として「エコカー減税対象モデル」の認定を受けています。
つまり、自動車取得税と重量税が全額免税となるモデルです。
また、エコカー補助金もしくはクリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金の需給もできます。
今後、BMWグループは、X5 xDrive35d BluePerformanceの日本導入をはじめ、
クリーン・ディーゼル・エンジン搭載モデルのラインアップを今年中にさらに広げていく予定とのこと。
BMW X5 xDrive35d BluePerformanceをはじめ、BMWのクリーン・ディーゼル車が占める割合はこれからますます増えていきそうです。
エコカーというと、電気自動車やハイブリッド車などに注目が集まりますが、BMWのクリーン・ディーゼル車も徐々に広がっていくのでしょうか。
【関連情報】
BMW Japan 公式サイト
http://www.bmw.co.jp/jp/ja/
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