BMWカスタム リアシートヒーター取付
BMW専門店スパークオート メカニックの門田です。
今回は、前回紹介したシートヒーターを後部座席にも取付けしてみました。
シートヒーターを付けても、パッと見は変わりません。
ですが、寒い時期になると、とても重宝します。
なぜ、この暑い時期に取付けをしたかは、ナイショです。
作業自体は、フロントもリアもさほど違いはありません。
「シートを車から外し、表皮をめくり、ヒーターを取付け、表皮を戻す。ヒーターの配線を結線して終了」こんな感じの作業です。説明は簡単ですが、実際作業すると、1日がかりです。
では、シートを外します。
ここから、一番大変な作業が始まります。
シートの表皮は中のクッションに、取付けしてあります。
左の写真のように、金具で取付けしてあります。
この金具は、1つシートに対して10~15個ぐらい付いてます。
この金具を「外す」・「取付」作業が、一番大変なんです。
頑張って取り外すとこんな感じになります。
このクッションの上にヒーターを貼り付けます。↓
ヒーターをクッションに合わせて、調整します。
調整後、ヒーターがズレてしまわないように、きっちり貼り付けます。
後は、さっき取り外した金具を使って表皮を復元していきます。
残りのシートも、同じように作業します。
午前中から始めた作業ですが、全てのシートにヒーターを取付けできたのは、夕方になってました。
次の作業は、ヒータースイッチの取付けです。
今回、スイッチを取付けた場所は、センターコンソールの後ろ側です。↓
こんな感じに仕上げました。
この後は、電源等を接続して終了。
最後に、ヒーターが作動しているかをチェックします。が、気温が高いので、本当に暖かくなっているか?わかりにくいです。
無事に、動作チェックも終わり、今回の作業は終了です。
寒い季節の前に、シートヒーターの取付けはどうですか?
気になる方は、お問い合わせ下さい。
BMW専門店スパークオート 門田でした。
コメント