BMW車検　住之江区O様E46　３３０ｉ

ＢＭＷ専門店スパークオート　メカニックの門田です。
今回は、住之江区Ｏ様のＢＭＷ　Ｅ４６　３３０ｉの車検です。
見積もりからのスタートです。
お車を点検したところ、オルタネーターベルトのひび割れ、オイルフィルターケース取付部からのオイル漏れがありました。
見積もりをＯ様に連絡をして、作業開始です。

 
前にも書きましたが、オイルフィルターケース取付部のオイル漏れを修理するには、ベルト類を外さないといけません。
右の写真は、オイルフィルターケースを外すために、外された部品たちです。
ベルト・テンショナー・オルタネーター等です。
この他に、パワステポンプや、パワステオイルタンクは、車両から取り外さず邪魔にならない様に、避けてあります。

左の写真の赤丸部分に、オイルフィルターケースが取付けてあります。
この部分のパッキンが弱くなって、オイル漏れを起こします。
赤丸部分をキレイに掃除をして、新しいパッキンに交換します。
ここまで来れば、あとは復元していくだけです。
Ｏ様の場合、復元する際にベルト＆テンショナーを交換します。

他の車検整備を済ませ、最終、エンジンをかけてオイル漏れのチェックをします。
チェックが終われば、継続検査の準備です。

最近、Ｅ４６やＥ３９で頻発しているオイル漏れ箇所です。
オイル漏れと言うより、滲みに近いので、普段の使用ではなかなか気づきにくい事が多いです。
にじみ出たオイルがエンジンの上に溜まってしまうので、危険です。
オイル漏れが原因で車両火災も起きたりします。
オイル漏れは、放置せずに早めに修理をおススメします。

 
車検や点検などのお問い合わせはこちらから→お問い合わせフォーム

ＢＭＷ専門店スパークオート　門田でした。