2009年度輸入車ブランド別ランキング 1位VW、2位BMW
日本の自動車業界では、「プリウス」「インサイト」といったハイブリッドカーをはじめとした日本の自動車メーカーが販売する軽自動車やエコカーの躍進が目立ちます。
先日発表された2009年度登録車販売台数ランキングでは、トヨタのプリウスが年度ベースで史上初めてトップに立ったのが大きな話題となりました
一方で、やや苦戦していると思われるのが、輸入車です。しかし、日本自動車輸入組合からは、2009年度(2009年4月~10年3月)の輸入車ブランド別新車登録台数トップ10が発表されました。
その結果、フォルクスワーゲン(VW)が昨年に続きトップに立ちました。新車登録台数は、前年同期と比べて横ばいの4万0664台でした。
そして2位は、BMWで、前年比7.1%減の2万9657台とやや落ち込みながらも、かろうじて2位にランクイン。一方、メルセデス・ベンツは、前年比12.7%減の2万9411台という2ケタに割り込む落ち込みでわずかに及ばず3位でした。
また、4位は前年比8.8%増の1万6978台と高い伸び率を記録したアウディが入りました。5位はBMWグループMINI、6位がトヨタ、7位がボルボ、8位がスズキ、9位がフィアットで、10位がプジョーでした。
ちなみに昨年、2008年度のブランド別輸入車新車販売台数では、VWがトップ、2位がメルセデス・ベンツ、3位がBMW、4位がトヨタ、5位がアウディでした。
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