BMW専門店ですが　ご依頼があれば国産でもなんでも修理！

こんにちは津村です。
本日はスズキのKeiのタイミングベルト交換作業です。
この車は走行距離は３万キロ未満なのですが、さすがに１０年選手なので保険的な意味合いで交換です。
軽自動車は普通車に比べると比較的エンジンを高回転で使用する事が多いので、メーカー推奨は10万キロ毎の交換ですが、早期に切れてしまう事も良くあります。
なので、５万キロで交換を薦めている整備工場もたまにあります。
ユーザー的には、必要でもないのにいらない作業を薦められていると感じる方もいらっしゃるかも知れませんが、個人的には総合的な判断で早期でも整備を薦めてくれる工場は良心的に思います。
例えば、万一にもタイミングベルトが切れると、ピストンでバルブをつく構造のエンジンは高額な修理に繋がります。
一般のユーザー様は、つい一時的な金銭的な事を考えて、しておいた方がよりベストな整備をしない事が多いのですが、後々になってより高額な整備や修理に繋がってしまった事例も多々あります。
先のリスクや金銭的な事を考えた上で、プロが薦めてくれる予防整備はやっておいて損はないと思います。

話は戻ってタイミングベルト交換作業ですが、このF6Aエンジンのターボ付きのやつは整備性が良くないです。
タイミングベルトのカバーがエンジンマウントのブラケットを外さないと取れないのですが、これを外そうとすると、ターボをずらすか外すかしないと外せません。
ターボ周りのボルト類は錆つきや、熱によるカジリつき等があるので慎重に作業してても稀にボルトが折れる等のトラブルにみまわれる事があります。
そんなこんなで意外と時間がかかってしまったりする事も良くある話です。

当社では国産・外車問わずBMW以外のお車の整備・修理・カスタムもお受けしていますのでご相談下さいね。