八尾市N様 BMW E90 323i BEAMコンプリート SZL交換
BMW専門店スパークオート メカニックの門田です。
今回は、八尾市N様のBMW E90 BEAMコンプリートです。
DSCの警告灯が点いたり、ウィンカーが戻らなかったりという症状が出るという事で、ご来店されました。
何となくの見当は付いていたのですが、テスターで確認してみると、ステアリングアングルセンサーのエラーがメモリーされていました。
という事で、SZL(舵角センサー)を交換します。
まずは、ハンドル廻りをバラし、ステアリングコラムスイッチを車両から取り外します。
コラムスイッチを分解していくと、CDみたいなアングルセンサーが現れます。
アングルセンサーを取り外し、表面を見てみると下の写真の様に汚れてしまっています。
こういった汚れやキズのせいで、ハンドルの切れ角を読めなくなり、DSCの警告灯を点灯させたり、ウィンカーが戻らなくなったりと言う症状が出てしまいます。
新品のSZLに交換し、外した部品を復元していきます。
交換後、テスターで、エラーメモリーを消去して0点調整をします。
調整後、アングルセンサーがきちんと読めているかをテスターでチェックして作業終了です。
E90、E87などで、DSC警告灯が点灯、ウィンカーが戻らないなどの症状では、このSZLが原因の場合が多いです。
このような症状が出ているなら、早めの修理をおススメします。
BMW専門店スパークオート 門田でした
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