レクサスとBMW
こんにちは、大阪 BMW中古車 販売店 SPARKAUTO です。
レクサスは小型モデルも増えてきたことから、最近は単なるラグジュアリーから
スポーティーカーイメージを醸成するのにかなり力を入れている状況にあります。
モータースポーツでも積極的にレクサスの名前を登場させていますし、GMがキャデラックブランドの
モータースポーツの世界に投入してスポーティイメージから若者に客層を広げようとしているのが手にとるようにわかります。
最新のレクサスモデルに試乗して見ますと、商品精度はさらに向上し、プロダクトとしては
ハイブリッドを含めて申し分ない世界が展開されていることは間違いありませんが、
BMWの各モデルを通じて共通して感じるBMWらしさといったバリューがレクサスにあるのか
というと、その領域はまだまだ味付けがクルマによって異なっているのではないかという
印象をどうしても抱かざるをえないのが正直なところです。
そもそもレクサスの各モデルにはベースとなるトヨタのクルマがあり、プリウスベースの
クルマはどことなくプリウスの香りが残りますし、マークXベースのクルマはやはりレクサスならではという気がしないのが率直な印象です。
限られたリソースの中でレクサスブランドに仕立てなければならない大人の事情はあるのだと思いますが、BMWとはまだまだそのあたりのクルマの設定に違いがあるのではないかと強く思う次第です。
ただ、クルマもかなりコモディティ化してきており、燃費やハイブリッドの世界を見ておりますと
20世紀からの走りの面白さや所有することの喜びといった基本的なバリューについて消費者にも大きな変化が訪れており、この先車の価値をどこに見出していくかはすべてのブランドが抱える課題になっていきそうです。
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大阪 BMW中古車 販売店 スパークオート でした。
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