イセッタと同時期に生産していた流麗なクーペ503
こんにちは、
大阪 BMW中古車 販売店
SPARKAUTOです。
BMWでは、イセッタのライセンス生産でなんとか食べつなぎながらも、1950年代本格的な乗用車の生産も諦めてはいませんでした。その当時の代表的なモデルが503と呼ばれるモデルです。
この503はまさにイセッタを生産したいた頃と同じ1956年から59年まで製造されていたモデルで、写真のクーペとともにカブリオレも用意されていました。
全長は4750mmという堂々たるもので、全幅1700mm、全項1400mmのディメンションは今みても
なかなかのスタイリングと思われる存在感を醸し出しています。
エンジンはV型8気筒の3.2リッターでFRのレイアウトから140馬力の出力を誇り、最高速度は190キロというハイパフォーマンスを誇っていました。
しかしこの時期メルセデスにはなんと300SLというガルウイングのスーパーモデルが登場し、
話題はそちらに持っていかれるという地味な4年間を過ごすこととなってしまいます。
しかし、今になってこのモデルの評価は高まっており、いまだに高い人気を誇っている
車種となっているのです。
確かに最新のBMWと並んでもまったく遜色ないプレゼンスを発揮するのはさすがという感じです。
ただ、既に1950年代日本には満足な国産車もなかった時代にここまでのレベルのクルマがBMWからもメルセデスからも発売されていたというのはまさに驚きです。
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