枚方市Ｔ様　BMW　E60　545ｉﾊｲﾗｲﾝ　ｴﾝｼﾞﾝ警告灯点灯

ＢＭＷ専門店スパークオート　メカニックの門田です。
今回は、枚方市Ｔ様のＢＭＷ　Ｅ６０　５４５ｉです。
エンジン警告灯が点灯して、エンジンの調子が悪いという事で、ご来店されました。
ご来店すぐに、お車を確認してみると、確かに調子が悪く警告灯も点灯していました。
テスターで、点検してみると、１番シリンダーのミスファイアがエラーコードとして挙がっています。
１番のイグニッションコイルが壊れてしまい、失火している状態でした。
この場合、１番のイグニッションコイルを交換すれば症状は治ります。
１番が壊れているという事は、他のイグニッションコイルも壊れる可能性が高いので、すべてのイグニッションコイルの交換をＴ様にお奨めしました。
走行距離も９万キロに近づいていたので、同時にスパークプラグの交換もお奨めしました。
Ｔ様にご了承を頂き、作業開始です。
Ｔ様のお車は、Ｖ８エンジンなので８本交換です。
エンジンカバーを外してしまえば、イグニッションコイルは丸見えになります。
今回、スパークプラグも交換なので、イグニッションコイルを外して、スパークプラグを交換していくのですが、エンジン後方（７番と８番）のプラグ交換は工具が入りにくく作業は一苦労です。
全てのイグニッションコイルとプラグが外れれば、あとは新品のプラグとコイルを組み付けてエンジンカバーを取り付ければ終了です。
最後に、テスターでエラーコードを消去して、試運転で異常がない事を確認したら作業終了です。

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ＢＭＷ専門店スパークオート　門田でした。