title image

スタッフブログ

寝屋川市S様 BMW E90 320i オイル漏れ修理

BMW専門店スパークオート メカニックの門田です。
今回は、寝屋川市S様のBMW E90 320iオイル漏れの修理です。
DSC00650先日、焦げ臭いにおいと、駐車場にシミが出来るということで、お見積もりでご来店されました。
オイル漏れの状況を確認し、お見積もりを作成、作業のご予約を頂いておりました。
代車のご準備が出来たので、修理でお預かりです。
今回、オイル漏れを修理する箇所は、バキュームポンプソレノイドバルブです。
4気筒エンジンでは、定番な部分です。
では、早速作業開始です。
まずは、バキュームポンプの方から片付けます。
以前までは、バキュームポンプからオイル漏れを起こしていると、バキュームポンプごと交換しなければならず、修理費用がかなり高額になっていました。
今では、シールキットが部品供給されているので、以前から比べてだいぶん安くなりました。
作業自体は、本体を交換するのも、シールキットを交換するのもそれほど差はありません。
S様のお車のバキュームポンプもシールキットで修理します。
まず、バキュームポンプをエンジンから取り外します。
エンジン後方に取り付けてあるので、ボルトを外すのは、手探りになります。
バキュームポンプが外れると、次は、ポンプを分解します。
分解するとこんな感じです↓
DSC00652この後は、ポンプ内部をきれいに清掃し、シールを交換して組付けです。
あとは、バキュームポンプをエンジンに取り付け外したカウルパネルやマイクロフィルターなどを取り付け終了。
続いて、ソレノイドバルブのOリングを交換します。
コチラは、ソレノイドバルブの固定ボルトを外し、ソレノイドバルブを抜き取るだけです。
DSC00651ソレノイドバルブが外れると、取り付け部分を清掃し、新しいOリングを使ってソレノイドバルブをエンジンに取り付ければ、終了です。
漏れたオイルが付着していた部分を綺麗に洗い流し、エンジンをかけて、漏れのチェックをします。
しばらくして漏れがないことを確認して作業はすべて終了です。

今回修理したオイル漏れ以外に、4気筒エンジンではエンジンオイルパンやオイルフィルターブラケットなどからもオイル漏れを起こします。
エンジンをかけていると、焦げ臭い臭いがしたり、エンジンから白煙が上がるなどは、オイル漏れを起こしているかもしれません。
そういった場合は、早めに点検・修理をお勧めします。
オイル漏れの点検やお見積もり、修理など、お気軽にお問い合わせください。

BMW専門店スパークオート 門田でした

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください