寝屋川市Y様 BMW E91 320i BEAMコンプリート オイル漏れ修理
BMW専門店スパークオート メカニックの門田です。
今回は、寝屋川市Y様のBMW E91 320i BEAMコンプリートです。
先日、駐車場にオイルの垂れたシミが出来てるという事で、オイル漏れの点検のためにご来店されました。
点検をしてみると、バキュームポンプからオイル漏れを起こしていました。
Y様に、オイル漏れの状況のご説明と、修理内容、修理のお見積もりをご報告し、作業のご予約をいただいていました。
今回は、修理でお預かりになります。
ご来店後すぐに、作業を開始したいのですが、バキュームポンプはエンジンの後方に取り付けてあるので、エンジンが暖まっていると、熱くて手を入れての作業が出来ません。
もうひとつ、エンジンが暖まっていると、エンジン本体やバキュームポンプも膨張しているので、バキュームポンプがなかなか外れません。無理やり外してしまうと、取り付け部分に傷が入り、今度はその傷がオイル漏れを起こす原因になってしまいます。
なので、エンジンが冷えるのを待ってから、作業開始です。
エンジンが冷えると、マイクロフィルターケースやイグニッションコイルカバーなどを、外します。
あとは、バキュームポンプの取り付けボルトを外せばいいのですが、ボルトが見えないので、このボルトを外す作業が手探りの作業になります。(下の写真の赤丸部分にバキュームポンプがあります)
バキュームポンプが外れると、分解して清掃し、シールを交換すれば、あとは逆の手順で、復元すれば終了です。
復元作業が終わると、垂れたオイルが付着した部分を清掃し、漏れのチェックです。
漏れてないことを確認して、すべての作業は終了です。
320iなどの4気筒エンジンではバキュームポンプのオイル漏れは定番な修理です。
バキュームポンプからオイル漏れを起こすと、漏れたオイルがマフラーにかかって焦げ臭い匂いや白煙が出たりします。Y様のお車のように駐車している場所にシミが出来たりします。
こういった症状がある場合は、早めに点検・修理をお勧めします。
オイル漏れの修理やお見積もりなどお気軽にお問い合わせ・ご来店ください。
BMW専門店スパークオート 門田でした。
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