大阪市住吉区T様　BMW E93 335i カブリオレ　車検

修理メンテナンス

BMW専門店スパークオート　メカニックの門田です。
今回は、大阪市住吉区T様のBMW E93 335i カブリオレの車検です。
まずは、お見積もりからのスタート。
ひと通りお車を点検し、お見積もりを作成してT様にご連絡後、作業開始です。
何点か整備や交換が必要な箇所があります。
部品が揃うまでに、出来る部分（基本点検整備など）から進めていきます。
基本整備やエンジンオイル、クーラントの抜き取りが終わると、部品が揃い始めました。
まずは、1カ所目の修理。
エンジンオイルの滲みの修理です。
滲んでいるのは、オイルフィルターブラケットからです。
ブラケットの取り付け部分と、オイルクーラーとの合わせ面の2カ所から滲んでいます。
両方ともガスケットを交換する作業なのですが、フィルターブラケットを取り外すには、インテークマニホールドが邪魔になります。
なので、まずはインマニを移動させるところから。
インマニを無事に移動させ、フィルターブラケットが外れると↓
ここからブラケットとオイルクーラーを分解しガスケットを交換してから、ブラケットを組み付けていきます。
フィルターブラケットとインマニの復元が終わると、2カ所目の修理です。
次は、ラジエーターからのクーラント滲みの修理。
サイドタンクとのカシメ部分から滲んでいます。
こうなっては、ラジエーター本体の交換になります。
電動ファンやラジエーターホースなどを取り外し、ラジエーターを外します。
外したラジエータがコチラ↓
新品のラジエーターを組付け外した部品を復元すれば修理完了。
続いて、Rブレーキの交換です。
パッド残量が3ミリ、車両のサービスメンテナンスの表示が残り1000キロという事で、ブレーキディスク、ブレーキパッド、パッドセンサーの3点を交換です。
サクサク交換作業を進めていき作業後がコチラ↓
これで、T様のお車の修理部分は終了です。
あとは、エンジンオイル、クーラントを補充しテスターでサービスメンテナンスをリセットし全ての作業が終了です。