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スタッフブログ

堺市T様 E60 BEAMコンプリート ヘッドライト配線修理

BMW専門店スパークオートの津村です。
本日は堺市のT様よりイカリングLEDバルブ切れで、LEDバルブ交換のご依頼をいただいていたのですが、いざ交換しようと外してみると。。。
ハイビーム球の配線とイカリング球の配線が皮膜がボロボロで危険な状態でした。
イカリング球への配線は、一旦端子を抜いて熱収縮チューブで補修。
ハイビーム側は端子が大きく、配線サイズの熱収縮チューブが入らないので、ボロボロな部分を切除して新しい配線に換えました。
切除した配線はこんな状態でした。
ヘッドライト内部で熱がこもる環境とはいえ、雨風や紫外線に晒される場所の配線でもないのに経年劣化でこんなにボロボロになるって。。。
正直ヘッドライト内部の配線を全て引きなおしたい気分にもなりますが、そこまでやろうとしたらヘッドライトレンズを外して分解しないと無理なんですよね。
よくヘッドライトを丸ごと暖めて、レンズを接着しているシール材を柔らかくしてレンズを外しているのを見かけますが、BMWのヘッドライトってレンズをシリコン系のシール材で接着してあるので暖めても外れません。
分解するならレンズを切るしかありません。
そこまでするよりは、後の事を考えたら程度のいい中古を探して交換した方が現実的ですよね。
今回は修理でいけましたが、修理不可な箇所で皮膜がボロボロになってしまったら上記の方向で考えた方が良さそうです。
普段見る箇所ではないので、自分のもなってるかも?って気になる方は一声おかけ下さいね。

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