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スタッフブログ

車検時のヘッドライト光軸について

BMW専門店スパークオートの津村です。
少し遅くなりましたが、今回は車検時のヘッドライト検査についてです。
今までは、平成10年9月以降の制作の車については、ヘッドライトの検査は基本ロービーム検査で適合しない場合はハイビームでの計測で合格すればOKでした。
本年6月1日以降は、ロービームの計測で必ず右側と左側両方を計測する。

この結果、照射光線が他の交通を妨げないものとして、エルボー点または右方のカットオフラインがロービームの照明部の中心を含む水平面より下方にある場合と、配光の最も明るい位置が照明部の中心を含む水平面より下方にある場合に限り「計測困難な自動車」とみなしてハイビームを計測する。
と変更となっており、純正でないHIDやLEDでよく見られる配光が散っているものや、カットオフラインが右側通行用の物は検査不合格となります。
上の図に該当しない場合、ロービームでの計測で不合格となったらヘッドライトを適合するものに交換しないといけません。
ヘッドライトを丸ごと社外品に交換している場合も注意が必要かも知れません。

上記のような事情で不合格となった場合、別途整備代金・部品代が発生しますのでご了承いただけますよう宜しくお願い致します。

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