大阪市H様 E60 エンジン始動不能 スターターモーター交換
BMW専門店スパークオートの津村です。
大阪市のH様のお車がエンジンがかからないとの事で緊急搬送。
雰囲気的にスターターモーター不良っぽいので、スターターモーター本体をしばいてみたら無事エンジン始動。
どちらにしても交換しないと再発するのですが、軽度の時はこれで移動させる事ぐらいは出来るのです。
が、油断大敵。
一度エンジン始動したので安心して、他の作業が完了後に工場に入れようと再度スターターモーターをしばいてみるも全く動作する様子がない。。。
スターターモーター交換程度であれば、工場内に入れなくとも駐車スペースで出来るのですが、作業した日はあいにく泣き出しそうな空です。
こうなると天気との格闘です。(笑)
そんなこんなで無事外れたのですが、新しい部品を並べて見てみるとなんか少し長さが違う?
取付部の形状やピニオンギアの位置は同じなので使えるのですが、何となく気持ち悪い。
まぁ結局何事もなくちゃんとエンジンかかりましたし問題はなさそうなのですが。
せっかくなので外した部品をバラしてみたら。
ブラシは砕けているし、コミュテーターは傷もあり一部は焼け溶けている状態でした。
どうしてこうなった?
まだ走行距離にして5万キロ行ってないのですが、E60に限らずN52エンジンのスターターモーターは時々早期に壊れる物があります。
スターターモーター交換時にはインテークマニホールドの脱着が必要なため、マニホールドとスロットルバタフライのシールも同時に交換となりました。
作業時間にして2時間ちょっと、何とか雨が降る前に作業完了してヤレヤレって感じでした。(;´∀`)
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