宝塚市T様　BMW F30 320d BEAMｺﾝﾌﾟﾘｰﾄ　テールランプ交換

修理メンテナンス

BMW専門店スパークオート　メカニックの門田です。
今回は、宝塚市T様のBMW F30 320d BEAMｺﾝﾌﾟﾘｰﾄです。
右リアウィンカー、右ブレーキアンプの警告灯が点灯した為、積載車でお引き取りに伺いました。
スパークオートに戻ってから、点検してみると右外側のテールランプの灯火が全く点灯しません。
ブレーキランプだけやウィンカーランプだけというならバルブ切れも考えられるのですが、何も点灯しないとなるとバルブ切れと考えにくいです。
テールランプを取外し、電源が来ているか確認しようとコネクターを外してみると、、、
コネクター内の１つの端子が焼けています。
テールランプ側も確認してみると、同様に端子が焼け樹脂部分が溶けてしまっています。
焼けていた端子はアース端子なので、焼けて樹脂が溶けてしまったことで、接触不良を起こし全ての灯火が点灯しなくなったようです。
念のため、各端子の電源を確認してみると、電気は正常に来ていました。
という事で、溶けてしまったコネクターとテールランプのバルブホルダー交換のお見積りをT様にご連絡です。
作業のご了承を頂き、部品を手配します。
部品が到着するまでの間に、交換するコネクターを分解しておきます。
今回、アース以外の端子は無事だったので、他の端子は再利用します。
手配した部品が到着すると、サクサクっと配線修理しコネクターを取付け、テールランプ側のバルブホルダーを交換します。
コネクターを接続し、テールランプを仮付けし点灯チェックです。
問題なく点灯する事を確認し、テールランプをキッチリ固定すれば作業終了です。