YAMAHA FXクルーザー プラグ交換&エンジンオイル交換
BMW専門店スパークオートの津村です。
夏が近づくとたま~に入るマリンジェットの整備。
今回はYAMAHAのFXクルーザーのスパークプラグ交換とエンジンオイル交換です。
シートを外してエンジンカバーを外し、イグニッションコイルを外せばプラグへアクセス出来ます。
1番2番コイルが茶褐色になっているのは、湿気による錆が付着したものと思われます。
現状プラグホールに水分は見られないのでそのまま作業を進めます。
プラグは自動車では当たり前になってきているプラチナやイリジウム電極ではなく、ごくスタンダードなタイプのプラグです。
昔は自動車でも当たり前にこの手のプラグでしたし、点検時に電極を清掃したりプラグギャップの調整なんかもしたものですが、最近ではそのような作業もすることがなくなりました。
プラグの交換が終われば、続いてエンジンオイルの交換です。
マリンジェットの場合、エンジンをおろせばオイルパンにドレンがあるのかも知れませんが、オイル交換の度にそんな大掛かりな事は出来ないのでレベルゲージのパイプから上抜き一択です。
オイルが抜けたら、オイルフィルターも交換して新しいオイルを注入。
一度エンジンを始動して停止後レベルを確認して完了です。
ところでマリンジェットと云う名称はSEAーDOOやYAMAHAの水上バイクを指すそうで、ジェットスキーはカワサキの水上バイクを指す呼称だそうです。
別に好きに呼べばいいやん?とも思いますが拘る人も中にはいるのでしょうね。
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