まだ一年程先ですが大切なお知らせです。
BMW専門店スパークオートの津村です。
本日は、車検関係で来年8月からの変更点が場合によってはユーザー様にとって厳しい物になるかも知れないのでお知らせです。
何が変わるのかと言いますと、来年8月から車検時のヘッドライトの測定がロービームのみとなります。
なんだそんな事。
とか思われるかも知れません。
実際には平成27年9月からロービーム検査に切り替わってはいました。
しかし、当面の間の措置でロービームで不合格であっても、ハイビームで検査の結果合格であればOKでした。
それがいよいよロービームのみの検査になると云う事は、ロービームで光軸が出ていない・光度が足りない・カットオフラインが出ていない等で不合格となったとします。
光軸の狂いであれば調整なりで再検査受ければ大丈夫かも知れません。
光度が足りないのであれば電球やHIDバーナー等を交換してみるなり、レンズ表面が変色・曇等があるのであれば磨くなりすれば再検査で大丈夫かも知れません。
あくまでもかも知れないと言うだけで、上記を試してみたけどヘッドライト自体に問題がある場合はヘッドライト自体を交換しないといけなくなります。
つまりはかなり高額な修理になってしまいます。
特に認証工場の場合は、ヘッドライトテスターがないケースも多いので、検査場に持ち込みに行く前にテストセンター等で測定するまでわからない事も考えられます。
前もっての見積もり等でわからない事も考えられますので、整備する側も対応が難しい問題でもあります。
来年にも再度お知らせは致しますが、今回の変更で追加でヘッドライト交換の必要ありと云う可能性があるということは頭の隅に置いておいて下さい。
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