大阪府O様 LA600S ダイハツタント エコアイドル点滅
BMW専門店スパークオートの津村です。
珍しく国産車の修理です。
LA600S ダイハツタントのエコアイドルインジケーターがオレンジで点滅しているとの事で修理のご依頼。
AUTEL MaxiSysにて診断をかけてみたところ、始動時電圧低下異常が記録されています。
バッテリーの可能性がありそうなのでバッテリーテスターにて点検をします。
点検の結果、始動時の電圧が9.64Vと低いです。
バッテリーが原因で間違いなさそうですが、念のためオルタネーターの発生電圧も確認しておきます。
オルタネーターの発生電圧は14.26Vと問題ありません。
と云う事でバッテリーを交換致します。
と云うかこのお車、バッテリーのサイズは合っていますが規格の違うバッテリーが装着されています。
アイドリングストップの対応していないバッテリーなため、使えないわけではないですが劣化が早くなると思われるので、安いし使えるからと安易に規格の違うバッテリーを使うのは感心しません。
アイドリングストップを使用しないのであればいいのかも知れませんが。
今回は規格を合わせてM-42バッテリーを装着致しました。
容量を上げてM-65でも構いませんがコストも上がりますし、後付の電装品等がないのであれば標準で充分だと思います。
ついでにエアコンフィルターの交換も承りました。
国産車のエアコンフィルター交換は簡単でいいですね。
装着してある場所は、どの車も国産車の場合はグローブボックス奥の場合が多いです。
それ程難易度の高いものでもないので年一度ご自分で交換をトライしてみるのもいいかも知れませんね。
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