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大阪府K様 BMW E46 330Ciエンジンチェックランプ点灯修理

BMW専門店スパークオートの津村です。
大阪府K様のお車、BMW E46 330Ciのエンジンチェックランプが点灯したとの事でご入庫。
エラーコードを確認してみると、E3・E4が記録されており混合気濃度に関するエラーです。
このエラーが出ている場合、2次空気の吸い込みによるものがほとんどです。
E46の場合はパターン的には、エアマス~スロットルバルブを繋ぐダクトホースの劣化やクランクベンチレーションバルブの不良等が多いのですが、こちらのお車は過去にこの辺りは修理済みです。
となると当然他の箇所を調べるわけですが、スモークテスターがないのでエンジンをかけた状態で怪しそうな箇所にパーツクリーナーを吹き付けて探します。
明らかに吸い込みがある場合はエンジンの調子が変わるはずなのですが何ら変化もありません。
E46なので当然車齢もそれなりに古く、考慮すべき箇所は多岐に渡ります。
センサー類はとりあえず正常に動作はしているようなので、特性不良等も考えられはしますが除外しておきます。
先ずはバキューム系のホースやアクチュエータ類から攻めて行き一箇所ずつ潰して行くしかなさそうです。
と云う事で一度も交換していないDISAコントロールバルブを交換させていただくことに。
これと併行してアイドルバルブとスロットルバルブの清掃も行う事に。
スロットルバルブを清掃して取付部のパッキンも交換します。
アイドルバルブも清掃。
アイドルバルブはインテークマニホールドに写真のようなグロメットで気密を保持、差し込まれているだけなので同時に交換しておきます。
その他、インテークマニホールドのメクラせんや各バキュームホースも交換致しました。
作業完了後試運転を実施、その後再度テスター診断をかけてエラーが再入力されていない事を確認して完了としました。

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