大阪府Ｕ様　ＢＭＷ　Ｆ１０　Ｍ５ヘッドライト結露修理

ＢＭＷ専門店スパークオートの津村です。
大阪府Ｕ様のご依頼でＢＭＷ　Ｆ１０　Ｍ５のヘッドライト結露修理をさせていただきました。
先ずはバンパーを外して、結露している左ヘッドライトを外して乾燥します。
この時、可能であればウインカーやＤＲＬのLEDモジュールや各蓋やＨＩＤバラスト等も外して乾燥し、必要なパッキン類も交換しておくのがベストです。
ですが今回は予算が決まっており、部品交換等は基本なしの方向で作業なため、ヘッドライトモジュールの接点確認で外したのと、乾燥のため上部蓋を外したのみでの作業です。
最低限の対策作業でどうしても治らない場合は別途見積もりさせていただくことに致しました。
乾燥したらレンズとケースの嵌合部にコーキングをして行きます。
車両側ヘッドライトコネクターにもコーキング。
配線を束ねているテープを剥がして、配線が上から下へ入っているのを下から上になるようにします。
こんな感じです。
ヘッドライト組み込み後には、エンジンの暖機を取りヘッドライトに水をかけて放置。
これを何度か繰り返し曇って来ないのを確認して完了となりました。
ヘッドライトの結露はこれをすれば必ず治ると云う事もなく、今回のように最低限の作業で治る場合もあれば、シールやパッキン類の全交換や空気抜き穴の追加等をしなければ治らないケースもあります。
最悪は何をしても治らないパターンで極稀にあります。
この場合はヘッドライト交換しか手がありません。
軽いうちは乾燥剤封入でも大丈夫な事が多いですが、乾燥剤で対応出来ても定期的に交換しないと意味がありません。
ヘッドライトしろ室内窓にしろ結露でお困りの場合は一度ご相談下さい。