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スタッフブログ

奈良県I様 BMW R60 MINI Countryman インテーク系洗浄・ウォルナットブラスト施工(前編)

BMW専門店スパークオートの津村です。
先日フューエルフィードポンプの交換をさせていただいた奈良県のI様。
エンジンチェックランプが点灯したとの事で再度ご入庫。
インテーク系にかなり煤が溜まっている感じだったので、前回も見積もりはさせていただいていたのですが見送りでした。
どうも煤の溜まりすぎによる警告灯の点灯のようなので今回はそちらの作業をさせていただくことに。
インテークマニホールドを外し、EGRクーラーからの接続パイプを外してみると、煤とオイルの混じったものでコテコテになっています。
マニホールド自体もスワールコントロールバルブ周辺に凄まじく汚れが堆積しています。
EGRクーラーとインテークマニホールドを繋ぐ接続パイプもほぼ完全に詰まっています。
EGRクーラーは見たことないぐらい詰まっています。
まだ8万キロ台なのに異常な詰まり方です。
この時点でEGRコントロールバルブの制御に何か不具合がありそうな気がしたのですが、明確なエラーがあるわけでもないので清掃をして問題なさそうならそのまま行く事に。
とは言っても、これだけ酷いと汚れが落ちてくれるのか心配です。
とりあえず汚れは予め取り除ける箇所は手作業で掻き出します。
その後浸け置き洗浄をして行きます。

浸け置きをしている間にポートとバルブをウォルナットブラストで綺麗にしたいのですが、こちらもポートの汚れが半端なく先に手作業で取れるだけ取ることに。


通常の時間の倍以上かけてバルブ周辺は何とか綺麗になりましたが、粘着質な汚れがしつこくてポートはここから洗浄剤を投入して綺麗にする事に。


四苦八苦しながらも何とか綺麗にする事が出来ました。
後編に続きます。

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