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スタッフブログ

川西市M様 BMW G01 X3 SOSコール警告灯点灯

BMW専門店スパークオート メカニックの門田です。
今回は、川西市M様のBMW  G01  X3です。
「SOSコールの警告灯が点灯した」とご入庫です。
まずは、テスターで診断してみると、定番のエマージェンシーバッテリーの故障では無さそうでした。
さらに診断を進めると、TCB(テレマチックコントロールボックス)というモジュールが故障していました。
その原因が雨漏れによるものでした。
TCBはルーフアンテナの真下に取付けてあります。
ルーフアンテナカバーのシールが傷み、雨漏れしてモジュールを壊してしまったという事です。
実際にルーフアンテナ付近に水をかけてみると、かなりの量の水が入ってしまっています。
TCBモジュールは交換、ルーフアンテナカバーは貼替えという作業になります。
部品を手配しルーフアンテナカバーを外します。
カバー自体はシール材で貼り付けてあるのですが、軽く引っ張っただけで外れてしまいました。
外した後はシール材が硬化していたので、綺麗に清掃しておきます。
両面テープとコーキングで貼付けします。
コーキングが乾くまでに間にTCBを取外しておきます。
TCBはルーフアンテナに刺さっているだけです。
サクッと取り外して接続している配線を切り離します。
TCBが外れたら、ルーフアンテナ付近に水をかけ水が入ってこないか確認します。
水が入ってこない事を確認したら新しいTCBを取付けます。
今回、予防整備としてエマージェンシーバッテリーも同時に交換しておきます。
取付後、プログラミングして警告が消えたら作業終了です。

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メカニックの門田でした

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