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スタッフブログ

大阪府O様 BMW F30 320d 車検整備

BMW専門店スパークオートの津村です。
大阪府O様のお車、BMW F30 320dの車検整備をさせていただきました。
先ずはブレーキフルードの交換から。
ストレーナー結構汚れています。
と云う事はブレーキフルードも?
どんよりとした色になっていますね。
上に補充タンクを取り付けて、各キャリパーからブレーキフルードを抜いて抜き換えて行きます。
抜き換え後はリザーバータンク内のフルードも綺麗になりました。
当然ストレーナーも綺麗に清掃して取り付けました。
続いてはスタビライザーのリンク、左右共にボールジョイントのダストブーツがパックリ割れてしまっています。
この状態では車検は合格しないので新品に交換します。
ところが、左右分部品を注文していたのに部品屋が一本しか持ってきていませんでした。
もう一本が届くまで次はフロントタイヤの交換です。
左右両方ショルダー部分がズルズルになっています。
どうもタイヤの空気圧が低すぎたようです。
フロント・リア共に1.2キロ程度しか入っていませんでした。
空気圧が低いとタイヤの肩が早期に減る上に、転がり抵抗も増えるので燃費も悪化します。
それだけでなく高速走行時はスタンディングウエーブ現象も起こしやすくなるのでバーストの危険性も増します。
タイヤの空気圧は面倒でも月一ぐらいでのチェックをしましょう。
タイヤチェンジャーでタイヤを外して古いバルブも同時に交換します。
新しいスナップインバルブを装着します。
新しいタイヤを組む前にリムのタイヤのビートが当たる部分に付着しているタイヤのカスを綺麗に取ります。
ここを綺麗にするのは新しいタイヤを組んだ後でビートからのエア漏れがないようにするためです。
綺麗にしたら新しいタイヤを組んでバランスを取ります。
続いてエンジンオイルの交換。
同時にオイルフィルターも交換します。
蓋も綺麗に清掃してから新しいパッキンを取り付けて組み付けます。
今回は最低限での作業をご希望でしたので作業は以上です。
明後日持ち込み検査に合格すれば全て完了となります。

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