大東市T様　BMW F20 116i 車検整備つづき

修理メンテナンス

BMW専門店スパークオート　メカニックの門田です。
今回は、昨日ご紹介した大東市T様のBMW F20 116i Mｽﾎﾟｰﾂの車検整備の続きです。
基本点検整備とベルト交換まで終わり、今回はクーラント漏れ修理です。
漏れているのはオイルフィルターブラケットからです。
このエンジンのフィルターブラケットは取外すのが困難なエンジンです。
まずは、タービンの遮熱板を外しクーラントパイプを外しキャタライザーを取外します。
ここまでくれば、ようやくフィルターブラケットが見えます。
写真の赤丸部分からクーラントが漏れています。
サクッとブラケットを外します↓
取り外す際にガスケットは硬化していてパキパキに折れてしまいました。
ブラケットを清掃しエンジン側も綺麗に清掃したら復元作業です。
外した逆の手順でドンドン組み付けていきます。
クーラントパイプやキャタライザーなども交換できるガスケットなどは新品に交換していきます。
復元作業が終わればクーラントとエンジンオイルを補充しクーラントのエア抜きです。
エア抜き作業しながら漏れが無いかもチェックします。
漏れが無い事を確認したら、消耗品のワイパーブレードなどを交換しT様のお車の車検整備は終了です。