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スタッフブログ

大阪府H様 BMW F36 420i リアブレーキパッド&ローター交換

BMW専門店スパークオートの津村です。
車検整備をご依頼いただいていた大阪府H様のお車、BMW F36 420iのブレーキパッド交換作業です。
F系辺りからやたらと多いブレーキパッドの片減り。
フロントだけなる車やリアだけなる車、前後共に片減りする車や正常な車と様々です。
どのような使用環境で起こりやすいのか傾向は掴めていません。
原因として考えられるのはピンスライドの動きが悪い、ピストンの戻りが悪い、パッドの動きが悪い辺りです。
車検整備時にはパッドを外して摺動面や、ピンスライドの清掃及びグリスアップ等は実施しますが、そもそも極端な差がある片減りの場合は状況によってはブレーキパッドの交換をお勧めします。
今回のパターンもセンサー側はこれだけ残量があるにも関わらず。
外側のパッドはこんな状態。
これではブレーキパッドの交換警告が出る前に、ブレーキパッドの摩材がなくなりローターとパッドの鉄が直接接触してロクな先しか見えません。
と云う事で交換です。
差が1ミリ程度であれば清掃やグリスアップで何とかなると思うのですが、ここまでなっていると対処したところで部品を変えないと改善はしません。
交換して追跡調査もしたいところですが、次回のご入庫時に気にしてチェックするしかないですね。

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