BMWで「iPad」を楽しむ
BMWグループでは先日、9月30日に開幕するフランス・パリモーターショーにおいて、
車載テレマティクスシステム「コネクテッドドライブ」の新機能が初めて公開されました。
コネクテッドドライブで今回、新たに加わったのは、
アップル社の話題のタブレット型コンピューター「iPad」との連携機能です。
BMWのそれぞれの車の前席ヘッドレスト後部にiPadを取り付けた上で、
車内にWiFiスポットを構築すると、
車の移動中であっても後部座席に乗る人々が
ワイヤレスでインターネット接続が楽しめるといったとても画期的な内容です。
BMWグループでは、すでに今年7月、
アップル社社の「iPhone」「iPod touch」向け最新OSであるiOS 4に含まれる
「iPod Out」への対応を発表しています。この対応では、カーオーディオに接続した時に、
車両側のモニターに曲名などの情報を表示するのとともに、
車両側からも各種操作ができるようになるとても便利な機能です。
ちなみに、これらの新機能の市販車への導入時期は当時、
いっしょに発表されていませんでしたが、
今後、BMWのそれぞれの車やMINIで幅広く設定されると予想されています。
iPhoneに続くiPadとの連携機能。話題の最新機器との
連携をいち早く開発して発表するBMWグループですが、
今後、これらのデバイスを用いながらドライブを楽しむというまったく新しい形にだんだん変わってくるのかもしれません。
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