音鳴り 「キュルキュル」編
BMW
スパークオート
整備担当 中村です。
キュルキュル・・・・
私のお腹は・・・・グゥ~~~です^^
そんな音を出しながら走っていくクルマ。
原因はいろいろありますが・・・・
まぁ~。
結構、多いのが。。。。
1.ベルト
2.テンショナー(プーリー、ダンパーなど)
この2つが定番ですね。
ベルトなら、伸びたり(きちんと張った状態にならず滑った音)・・・劣化による、ひび割れなど
プーリーなら、ガタとかなど
ダンパー式ならへたりで中には、スプリング式もあります。
国産なら・・・・(ちょっと脱線します^^)
(例)オルタネーターの取り付けの2か所のうち1か所が調整できるものもあります。
(例)長いボルトを締めたり緩めたりすることでプーリーが動き、ベルトを張ります。
上記の2つは、手動です^^
ダンパー式、スプリング式=自動で調整してくれます 「オートテンショナー」と呼びます。
ベルトが回ることによって、いつかベルトが伸びますがそれを最善の状態に保ってくれるのが
オートテンショナーです。
これが、へたると・・・・音がでてきます!
そうなると調整では効きません。。。。。交換をお勧めします。
今日はその音鳴りがしてるクルマを整備しました。
↑左側・・・外したプーリー
右側・・・新品プーリー
*このプーリーを指で挟んで回します・・・・・!
いつもより多く廻ってます!(本当にめっちゃ!廻ります!)・・・・これはへたってます。
新品の場合は、抵抗があります。
↑ アイドラプーリーって呼ばれるプーリーです。
ちなみに隣にすごい長いボルトがありますが今回の車輛の場合オルタネーターの取り付け位置に
共締めになってます。
ある程度、回したときに抵抗があり、なければ赤いリングがみえてますがそこが劣化してます
それが原因の1つで音鳴りがでます。
こんな感じでベルトを常に張ってますが・・・・・
酷使です。
頑張って張ってもらわないとバッテリが上がります。
バッテリチャージしませぇ~~ん。
一部の車輛の場合、パワステが効きません。
↑写真中央付近にボルトを入れれる穴があります。
その下に「筒状のもの」が見えますが、それがダンパーです。
ゴムのキャップがついてまして、めくればオイルが出てきます。
↑完成です。
写真下にベルトがありますが。
*6PKの見方・・・簡単に言いますと・・・・形状?種類っていいますか^^
表示されている表面の裏側にお山が6列あります。
*6PKの後ろの数字・・・これは、ベルトの長さです^^
表示されている品番はテンショナーがついてる場合は消えます。
山が付いているほうは駆動側
山が付いていないほうを裏にして調整しますので消えちゃいます。
ちなみに、ベルトも種類があります。
部品っていっぱいあります。
ちなみに、私の家には・・・・
エンジン内部の部品(排気側バルブ)があります。
大昔、勉強がてらに国産のエンジンをオーバーホールしたときに
なぜか?
記念にもらいました。^^
(ちなみに日産 RB25DETっていう直列6気筒のエンジン)
部品でも、なんでもいいと思います。
違った角度で、愛車が好きになりますよ!!!
(もちろん、私も違った角度で・・・・・^^)
BMW
スパークオート
整備担当 中村でした。
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