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◆BMWの都市型EV、生産工場を建設

BMWグループでは、ドイツ・ライプツィヒ工場で、今、注目の電気自動車(EV)の生産に向けた新たな工場の起工式が2010年11月上旬に行われました。起工式には、ドイツのアンゲラ・メルケル首相も出席し、EVへの関心の高さがうかがえます。

BMWグループでは、2013年までに、総額約4億ユーロを投資して、EV「メガシティ・ビークル(MCV)」を生産する新たな工場の建物と設備を完成させる予定です。この新工場の建設において約800人を新規雇用するのも話題になっています。

そして、BMWグループのライトホーファー会長は、メガシティ・ビークルをドイツ国内で生産することで、BMWグループは先進工業国であるドイツの発展にも責任を持って関わっていくことを明らかにしています。

このメガシティ・ビークルは、世界で初めての都市専用電気自動車として開発された車です。BMWグループとSGLグループが共同で設立した合弁のカーボン・ファイバー製造会社が製造するCFRP製のコンポーネントを備えた、世界初の量産車となります。

最近、日本をはじめ、世界中でEVへの関心は高まるばかり。大手メーカーとも、EVの開発にはとても力を入れています。そしてBMWも、母国ドイツにおいて工場を新たに建設するなど力の入れようがとても伝わってきます。メガシティ・ビークルの開発、そして市販化もとても楽しみです。

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