BMW/MINIジャパン ディーラーを「Wi-Fi」スポットに
ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)では、ソフトバンクモバイルの公衆無線LANサービス「ソフトバンクWi-Fiスポット」を、正規ディーラー全店舗に設置することを進めています。このWiFiスポットは、全国のマクドナルドや主要な空港、駅などに導入されているもので、モバイルパソコンをはじめ、iPhoneなどのスマートフォンのユーザーにとってBMWのディーラーを利用するのが便利になりそうです。
なお、MINI正規ディーラーでは10月末までに、BMW正規ディーラーは今後、順次導入していくとのこと。
このソフトバンクWi-Fiスポット、輸入車のディーラーとしては、アウディジャパンもほぼ同時期に、輸入車業界初となる国内全ディーラーに導入することを発表しています。BMWジャパンも同様に輸入車業界初と銘打っていることから、WiFiスポットをめぐる日本の輸入車業界の競争が垣間見られます。
一方、BMWジャパンは、今年5月にオープンした「MINI GINZA」で、このオープン当初から「Wi-Fi」を導入しています。ITを活用することにおいてはBMWが先陣を切ったと強くアピールしています。
BMWジャパンによると、ソフトバンクWi-Fiスポットを正規ディーラー店舗に導入することで、「iPhone」や「iPad」、また“ケータイWi-Fi”対応機種を持つユーザーにとっては、ディーラー店舗内で無線LANのアクセスポイントに接続してインターネットを楽しむことができると強調。そして、顧客満足度がアップするだろうと期待しています。
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