R53MINI COOPER Sオルタネーター交換
こんにちは
3時半になって突然の土砂降りの雨。。。
雷も酷いです
今日はクーパーSのオルタネーターの交換です。
オルタネーターは要するに発電機なのですが、直流発電機をダイナモ交流発電機をオルタネーターと言いいます。
車って直流の電気で動いてるんじゃないの?って思った方
そのとおりです
オルタネーターでは交流で発電してレギュレーターって部品で直流に変換しているんです。
赤い円で囲った部分がオルタネーターです。
クーパーSは上にスーパーチャージャー下にエアコンのコンプレッサーがある上に、エンジンとラジエターの隙間も狭いので全面を丸ごと外しての作業です。
その気になれば横からでも抜けそうですが、やり辛い作業のやり方や無理やりなやり方をすると何処か壊したり何かミスをしたりするので、多少面倒でも安全策を取ります。
オルタネーターは基本的に壊れるとチャージーランプ(バッテリーマークの赤いランプ)が点灯するようになっていますが、充電電流の低下や発生電圧が11V程度の場合点灯しない事も多くあります。
電圧計や電流計の装備されている車ならそういった異常もわかりますが、普通の車はついてて電圧計までです。
ホースで水をバケツに溜めるのを想像していただけるとわかりやすいのですが、水圧が充分でもホースを潰す等して水流を阻害するとバケツに水は溜まりにくいですよね?
それと同じで電圧が充分でないにしろチャージーランプが点灯しない程度にあるにしても、電流が足りないとバッテリーから出ていく電気に対して入ってくる量が足りなくなるのでバッテリー上がりになったりします。
それでも走行しているうちはオルタネーターで発電してる部分で動かしているのが大きいので、気付かずのうちにバッテリーが弱くなってて、何処かで車を止めて次に乗ったらかからない。。。なんて事になったりします。
バッテリーは3年に一度は交換をおすすめしますし、発電量や充電量のチェックも一年に一度はしていただいた方が出先でいきなり。。。
なんて事態は最小限にとどめられると思いますよ
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