BMW E46 燃料系統
BMW専門店スパークオート メカニックの門田です。
今回は、E46型の燃料系の修理の紹介です。
まず、壊れたら一大事な部品・フューエルポンプ(燃料ポンプ)です。
部品の名前の通り、燃料をエンジンに送る為のポンプなので壊れて動かなくなると、当然、ガソリンがエンジンに供給されないので、エンジンがかかりません。
もし、走行中に壊れると、エンストします。エンジンの再始動が出来ないので道路上や交差点内などで、立ち往生してしまいます。
こういった事を未然に防ぐ為に、新車から6~7年以上経過したお車は、交換をおススメします。
燃料ポンプは後部シートの下に、取付けてあります。シートの座面を外しての作業になります。
ポンプを取り出す際に、ガソリンが室内にこぼれない様に注意します。
次に紹介するのは、フューエルフィルターです。
この部品は、エンジンに綺麗なガソリンが行く様にする為のフィルターです。
このフィルターが詰まり気味になると、当然、ガソリンが供給されにくくなるので、エンジンの吹け上がりが悪くなったり、エンジンに負荷をかけた場合(登坂路や追い越しなどの加速時など)に、加速しないなど、最悪の場合、エンストを起こす可能性があります。
新車から5年以上経過したお車は交換をおススメします。
この部品は、フロア下の助手席側にあります。
車両をリフトアップしての作業になります。
フィルターに挿してあるホースを抜くとガソリンが出てくるので、要注意です。
最悪の場合、自分がガソリンまみれになります。
今回、紹介したどちらの部品も壊れた時には、お車が動かなくなる可能性があるので、早めに交換をおススメします。
気になる方は、お問い合わせ下さい。
BMW専門店スパークオート 門田でした。
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