BMWのよくある故障・修理
BMW専門店スパークオート メカニックの門田です。
今回は、BMWでよくある故障や修理の紹介です。
紹介するのは、E46 3シリーズです。
まずは、何度も紹介してますが、ウィンドウレギュレーターの故障です。
症状として、「ガラスの動きが遅くなる」や「ガラスを動かした時に音がする」等です。最悪の場合、ガラスがドア内に落ちます。
この部品を交換するには、ドアの内貼りなどを外しての作業になります。
続いて、フロントコントロールアームのブッシュの亀裂です。
症状としては、低速(車庫入れ時など)で、ブレーキを踏んだ時に、車が「カクカク」・「ガクガク」と揺れます。
この部品に亀裂があると、車検は受かりません。
続いて、ファイナルステージの故障です。
この部品は、エアコンなどの風量を調整するための部品です。
症状として、エアコン作動時に風量が安定しなかったり、風量が最大でしか動かなかったり、キーをOFFにしても吹き出し口から微量な風が出たりします。
この部品を交換するには、右の写真の赤丸の位置に取付けてあるので運転席足元に潜りこまないといけません。
今回、紹介した3点はE46 3シリーズでの故障です。
E46にお乗りの方で、以上のような症状のある方は、お問い合わせ下さい。
E39やE90などの故障事例も、今後、ブログで紹介していきます。
BMW専門店スパークオート 門田でした。
コメント