◆BMW 新型6シリーズ・グランクーペのすべて
12月半ば、BMWが新型『6シリーズ・グランクーペ』を発表しました。
新型6シリーズは、「カブリオレ」「クーペ」に続く第3弾。しかも、
6シリーズで初めてとなる4ドアクーペとして注目を集めています。
この6シリーズ・グランクーペは、BMWが2010年4月に
中国・北京モーターショー10で『コンセプト・グランクーペ』として初めて公開したモデルに端を発します。
そして、6シリーズ・グランクーペはこの市販モデルであり、
当時のコンセプトカーのデザインがほぼそのまま市販バージョンに反映された形です。
6シリーズ・グランクーペのボディサイズは、
全長5007×全幅1894×全高1392mm、ホイールベース2968mmです。
特徴は、従来の2ドアクーペに対し、約110mm伸びた全長とホイールベースで、
広くなったスペース分は後席乗員の空間に充てられています。また、
エンジンは他の6シリーズと同じで、ガソリンは2種類。
「640i」は直噴3.0リットル直列6気筒ターボ、
最大出力320ps/5800-6000rpm、最大トルク45.9kgm/1300-4500rpm。
0-100km/h加速は5.4秒、最高速は250km/h(リミッター作動)となっています。
また、直噴4.4リットルV型8気筒ツインターボ、
最大出力450ps/5500-6000rpm、
最大トルク66.3kgm/2000-4500rpmは先のクーペやカブリオレよりパワフルさが際立っています。
2012年3月、スイスで開かれるジュネーブモーターショー12においてワールドプレミアとして展示される予定です。
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