◆伸び続ける中国市場、高級車マーケットも
自動車業界における中国への市場はますます加速するばかり。
先日『Bloomburg』が、中国は2009年以来、
世界一の新車販売台数を2年連続で達成したと報告しています。
特に2011年は、高級車カテゴリーにおいても、
世界第2位のドイツを抜く可能性も出てきていると指摘しています。
Bloomburg によると、LMCオートモーティブの
上海在住アナリストであるJenny Gu氏が「2011年の中国高級車販売台数(見込み)は、
前年比39%増の93万9000台。これに対して、ドイツは91万4000台程度にとどまる」と語っています。
すなわち、中国がドイツを抜き、世界第2位の高級車市場になるのではと予測しています。
今日の中国では富裕層が広がり、それに伴って高級車の販売台数が各メーカーとも軒並み増えています。
特に売れているのが、ドイツの高級車ブランド「御三家」といわれるBMW、
メルセデスベンツ、アウディ。2011年1-11月実績を見ると、
アウディが前年同期比35%増の28万3600台、BMWが40%増の20万0699台、
メルセデスベンツが31%増の17万0112台。いずれも世界で類まれなる高い伸びを記録しているのがわかります。
ちなみに、高級車の世界トップ市場は米国。2011年に関しては、
まだ米国のトップは維持される可能性が高いです。しかし来年以降、
中国がこのままどんどん伸びるとすると、すでに中国は新車販売台数で
米国を抜いてトップに立っているので、高級車の販売台数でも頂点に立つ日は近いかもしれません。
挨拶が遅れましたが、あけましておめでとうございます。 SPARK は今年もスパークします
今年もよろしくそして今年こそよろしくのお客様皆様よろしくお願いいたします。
明日1月5日から営業いたします。
コメント