奈良市T様BMW E46クーラント漏れ修理
BMW専門店スパークオート メカニックの門田です。
今回は、奈良市T様のBMW E46 323iです。
ご入庫の原因は、クーラント漏れです。
早速、漏れている場所の確認です。
ラジエーターキャップを開け、とりあえず水を入れてみます。
すると、水を入れると同時にサブタンクから、ダバダバと漏れています。
原因は、サブタンクの割れです。
実は、T様には以前ご来店頂いた時に、冷却系統の修理の説明とお見積りをしていました。
その時は、まだ漏れていなかったので、修理はしませんでしたが、それから、約半年でついに、クーラント漏れを起こしてしまいました。
ついでに、パワーステアリングオイルの漏れも、作業依頼を受けました。
左の写真は、車両から取り外したサブタンクのアップ写真です。
パックリ割れています。
プラスチック製なので、経年劣化である程度の年式、走行距離を超えると、ひび割れたり、割れたりします。
E46だと、6年以上か走行距離が6万キロを超えている車両は、要注意です。
この部分だけ修理をしても、すぐに、違うところからクーラント漏れを起こしてしまうので、スパークオートでは、ラジエーターを含めた冷却系統(ラジエーターホースなど)の交換をおススメしています。
←今回交換した冷却系統の部品達です。
写真には、写っていませんが、ラジエーター本体も交換しています。
比較的、漏れやすい部分です。
T様のお車は、パワステオイル漏れの修理もありますので、こちらも同時に作業を進めていきます。
冷却系統の交換、パワステオイル漏れの修理を全て終わらせ、クーラント&パワステオイルの漏れチェックをします。
これで、終了です。
E46にお乗りの方で、気になる方は、お問い合わせ下さい。
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