◆英国の老舗・モーガンの復活「プラス8」にBMW製エンジン
イギリスのモーガンモーターカンパニー、
通称「モーガン」という自動車ブランドをご存知でしょうか。
モーガン社は1908年にハリーHFSモーガン氏により、
イギリスのウスター州で会社が設立されました。以降、
スポーツカーを少量生産していることで知られます。
そのモーガン社が、3月6日にスイスで開幕する「ジュネーブモーターショー12」の会場で、
『プラス8』の改良モデルを初めて公開することを先日、発表しました。しかも、
BMWのエンジンを搭載しての“復活”でちょっとした話題になっています。
プラス8は、1968年から2004年まで生産されていた2シーターのロードスターです。
ジュネーブモーターショー12でその改良モデルが8年ぶりに登場することになります。
そして、最も注目を浴びているのがエンジンで、従来の旧ローバー製に代わり、
BMW製をベースにした4.8リットルのV型8気筒ガソリンユニットが搭載されています。
最大出力は367ps。そして、スポーツエグゾースト仕様の最大出力は390psにアップしているのも特徴です。
一方、トランスミッションは6速MTと6速ATを採用。車両重量1100kgの軽量さも見物で、
0-100km/h加速は6速MTが4.5秒、6速ATが4.2秒となっていて、
最高速はリミッター作動で250km/hにも達するとのこと。
オールドファンにはたまらないプラス8の復活。さらにBMW製エンジンを搭載しているとのことで、
一度、機会があればぜひ乗ってみたいクルマといえそうです。
The Morgan Motor Company
http://www.morgan-motor.co.uk/
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