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スタッフブログ

BMW E39 528iツーリング リアゲートダンパー交換

BMW専門店スパークオート メカニックの門田です。
今回は、一見のお客様I様のBMW E39ツーリングです。
入庫理由は、リアゲートが開けたままにならない(開けたままで保持しない)と、いう事です。
I様は、E39をお仕事で使われていて、お仕事の都合上、リアゲートを開けることが多いと、おっしゃっていました。
車内の荷物を出し入れする際、リアゲートが落ちて来て、背中を何度か強打したそうです。
リアゲートを開けたままで保持しておく為に、リアゲートダンパーと言う部品が付いています。
この部品が、ヘタってくると、I様のお車みたいに、保持しなくなります。
という事で、リアゲートダンパーの交換です。
普通のワゴンだと、リアゲートダンパーは、リアゲートを開けると見えるものなのですが、E39ツーリングのダンパーは、見えません。
何処についているかは、下の写真の赤丸部分の奥に付いています。
左右のリアゲートのヒンジ部分の奥側に1つづつ取付けてあります。
リアゲートを車両から外す必要はないですが、なかなか見えにくい場所に取付してあるので、作業は大変です。
しかも、注意して作業しないとリアゲートが落ちて来て危険です。

無事に、左右とも交換し、リアゲートが開けたままで保持するかを確認して、作業は終了です。

左の写真は、交換したダンパーです。
足回りで使われているショックアブソーバーを小さくしたみたいなものです。

 

 

 
ちなみに、BMWの場合、ボンネットにもダンパーが使われています。
左の写真の赤丸内の部品がボンネットダンパーです。
この部品が、ヘタってくると、リアゲートみたいに、開けたままの保持が出来なくなります。
一般の方は、ボンネットを開けることはあまりないので気づきにくいですが、メカニックにとっては、整備中に突然ボンネットが閉まるので、メチャクチャ怖いです。

ボンネットやリアゲートが開いたままで保持しないお車にお乗りの方は、怪我をする前に交換をおススメします。
金額は、車種によって違いますのでお問合せ下さい。

BMW専門店スパークオート 門田でした。

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