◆ついに明らかに！新型「M6クーペ」

今年3月に開催されるスイスの「ジュネーブモーターショー12」で、

BMWは数々の新型モデルを初公開することで注目を集めています。

その中の1つが、新型『M6クーペ』。先日、このM6クーペの概要が発表されました。

新型M6クーペは、新型『6シリーズクーペ』のトップに君臨する高い性能を持つグレードに当たります。

車両のトータルチューニングを、BMW子会社で『M3』『M5』の開発・生産を手がけるBMW M社が行ったのも特徴です。

まず、エンジンには新型『M5』と同じ、直噴4.4リットルV型8気筒ガソリンエンジンに、

2個のターボチャージャーで過給したユニットを搭載し、最大出力560ps/5750-7000rpm、

最大トルク69.3kgm/1500-5750rpm。トランスミッションには、7速Mダブルクラッチが採用されています。

これらにより、新型M6クーペは、0‐100km/h4.2秒で、最高速はリミッター作動250km/hにも達します。

さらにMドライバーズパッケージになると、リミッターの解除で最高速305km/hにもなるとのこと。

一方、ルーフには軽量なカーボンファイバー強化樹脂（CFRP）を使い、ドアやボンネットはアルミ製。

サイドパネルに熱可塑性樹脂が使われるなど、軽量化も。そして足回りにMダイナミックダンパーコントロールが採用され、

タイヤサイズはフロント265/40R19、リア295/35R19。

随所にこだわりが施されたトップモデルとして早くも注目を浴びるM6クーペ、

新型モデルが並ぶBMWブースでもひときわ目立つことは間違いなさそうです。

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