テンパータイヤについて

最近の車は多くの場合、トランクやフロア下に普通のタイヤよりかなり幅の細いタイヤが装備されています。
これはテンパータイヤと言って、temporary（間に合わせ）と云う意味があります。
間に合わせなので、パンクした場合に修理又はタイヤ交換する所まで走行するための間に合わせなので、タイヤを交換する費用が当面ないのでそのまま当分使用するような使い方には向きません。
又、そのような耐久性も走行性もありません。

装着時はタイヤに走行最高速度が記載されているので、そちらを守りましょう。
なんせ応急用なので耐久性は通常のタイヤに比べかなり劣るので。。。

そして、このタイヤですが、普通のタイヤに比べて空気の抜けはかなり早いです。
なので普段のチェックを怠っていると、いざ使う時に空気が入ってなくて使えない(T_T)
なんて事も考えられるので、通常のタイヤも月に一度～二度程度の空気圧チェックはおススメしたいのですが、そのチェックの際に一緒にテンパータイヤの空気圧チェックもお忘れなく。

テンパータイヤの空気圧はタイヤ本体に記載されていますが、殆どの場合４．２キロ（420kpa）です。