BMW E46 320i エアダクト交換
BMW専門店スパークオート メカニックの門田です。
今回は、東大阪市O様のBMW E46 320iです。
O様いわく、1度だけエンストをした為、点検を考えられたそうです。
ご来店時は、エンジンの調子も良く違和感はありませんでした。
エンスト時にチェックエンジンも点灯したそうですが、テスターを繋いでみてもエラーコードはメモリーされていませんでした。
ひとまず、お車を点検してみたところ、エアクリーナーからの、エアダクトホースに亀裂が発見できました。
このエアダクトが破れていると、エンストしたり調子が悪かったりします。
O様にご連絡し、エアダクトホースの交換を行います。
部品を手配して、先に、点検の作業を済ませておきます。
O様のお車は、エアダクトホースの亀裂以外は特に整備が必要な箇所はありませんでした。
上の写真は、車両から外したホースです。
ジャバラ部分に亀裂が入ってます。
このホースは、エンジンが吸っている空気量を検知しているセンサーよりエンジン側にあります。
このホースが破れたり亀裂が入って空気を吸ってしまうと、センサーで検知している空気量より多い空気をエンジンが吸ってしまいます。
センサーで検知した空気量を元に、ガソリンの量を計算しているので、空気量が検知した量より多くなると適切なガソリン量にならないので、エンストをしたり調子が悪くなったりします。
このホースは、ゴム製なので、経年劣化で硬化してしまいます。硬化したホースは、エンジンの振動などで簡単に亀裂が入ります。
ホースを新品に交換し、試運転です。
試運転で異常(エンスト)が無かったので、作業終了です。
チェックエンジンが点灯したり、エンストしたりする場合は、このエアダクトホースが、破れているかも知れません。
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気になる方は、気軽にお問い合わせください。
BMW専門店スパークオート 門田でした。
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