奈良県O様BMW E46 320i オイル漏れ修理
BMW専門店スパークオート メカニックの門田です。
今回は、奈良県大和高田市O様のBMW E46 320iのオイル漏れ修理です。
先日、オイル漏れの修理の件でご来店されました。
お車をリフトアップして、アンダーカバーを外して確認してみると、かなりひどい状態でした。
O様と一緒に、お車を確認しながら、整備内容をご説明し、一旦オイルが付着している部分を掃除してお帰りになられました。
後日、詳細なお見積りをご連絡し、入庫予約を頂きました。
前に点検してから、1週間ほどしか経っていませんでしたが、すでにアンダーカバーには、オイルが垂れてきていました。
オイルフィルターブラケットからのオイル漏れが1番深刻でした。
次に、オイルパン・タペットカバーからのオイル漏れでした。
まずは、1番厄介なオイルパンからのオイル漏れを修理します。
オイルパンを外すには、クロスメンバーを外したり、エンジン本体をエンジンハンガーで吊り上げたりと、いろいろ大変です。
オイルパンが外れると、取付部分を清掃し、新しいガスケットに交換してオイルパンを戻します。
オイルパンを戻した後、外したクロスメンバーを戻し、エンジンハンガーから外してクロスメンバーにエンジンを固定しオイルパン部分は終了です。
オイルパンを外している最中に、ATのクーリングホースが傷んでいるのを発見したので、すぐにO様にご連絡を入れ、交換のご了承をもらい部品発注しました。
続いて、オイルフィルターブラケット部分に、かかります。
この部分もE46やE39などでは、良く漏れていて今までに、何台も修理してきました。
オイルフィルターブラケットを外すために、パワステベルト、オルタネーター等を外します。
それらが外れると、フィルターブラケットに新しいパッキンを組付け復元します。
次に、タペットカバーガスケットの交換です。
エンジンの1番、上の部分です。
ここも、タペットカバーを外し、取付部分を清掃して、新しいガスケットを組付けて、タペットカバーを復元します。
続いて、途中で部品発注したATクーリングホースを交換します。
O様からのご要望のリアデフのオイルを交換して、エンジンオイル、ATオイルを規定量にします。
最終、オイル漏れ部分をキレイに清掃し、漏れのチェックをしてすべて終了です。
今回、交換したパッキン類は、ゴム製の部品が殆どでした。
外したパッキンは、ゴムが経年劣化で硬化してプラスティックの様な硬さになっていました。
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BMW専門店スパークオート 門田でした
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