和歌山県Y様 BMW MINI車検整備
MINIコントロールアームブッシュパワーステアリングオイル漏れ
こんにちは津村です。
本日は和歌山のY様のお車の車検整備作業をさせていただきました。
まず、ご依頼のコントロールアームブッシュの交換作業から取り掛かります。
MINIは何かにつけて整備性の良くない車なので、この部品の取替もメンバー(サブフレーム)をごっそり降ろしての作業となります。
古い部品は見事にちぎれていました(T_T)
MINIのコントロールアームブッシュはスタビライザーと供締めになっています。
新品はさすがに綺麗ですね(・∀・)
メンバーを降ろしついでに、漏れているパワーステアリングのポンプ吸入側ホースも交換しておきます。
このホースは車載状態で交換出来ないわけではないのですが、クランプ(ホースバンド)が締めにくいのです><
続いて、フロントストラットのアッパーマウントの交換をします。
これもお客様からの依頼での作業です。
新旧部品を並べてみました。
古い部品のゴムの部分がひび割れているように見えるのは、ゴムの部分まで塗装がされている為、塗料のひび割れです。
ゴム自体は問題のあるレベルではありませんでした。
そして、エンジンオイルパンガスケットの交換です。
お客様曰く、ディーラーでまだ大丈夫と言われたそうですが、一度漏れ箇所を洗浄して漏れ具合を点検していると、ものの10分程度でオイルが滲んで来ます。
オイルパンを外しオイルパン外部・内部共に綺麗に洗浄して取付面をオイルストーンで磨いておきます。
別にここまでオイルパンを綺麗にしなくても、ガスケットを交換して漏れなければOKなのですが、後の漏れチェック時わかりにくくなりますし、何よりも普段見えない場所と云っても修理して汚いままって感じ悪いですよね(ーー;)
後は新品のガスケットを組み付けて、取り付けボルトを規定トルクで締め付け、オイル注入して漏れをチェックしてOKです。
と。。。
エンジンをかける前に、パワーステアリングのフルードも入れなきゃですね(笑)
MINIのパワーステアリングフルードは普通のパワーステアリングフルードは使えません。
左の写真の専用フルードを使用しないといけないので、減ってる等で足す時は注意が必要です。
Y様、明日検査に走りますので、納車まで今暫くお待ちくださいね(^_-)-☆
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