自動車メーカーでチューナーのアルピナ
BMWのチューニングに興味があれば「アルピナ」もよく聞く名前だと思います。
アルピナ(Alpina)は、ドイツの自動車メーカーであり、チューナーでもあります。
おもにBMW車をベースとした独自モデルの生産販売をはじめ、
アフターマーケット用のチューニングパーツ、ドレスアップパーツの生産販売などを行っています。
また、ワインの販売までしていることは、意外と知られていないかもしれません。
このアルピナは、確かにチューニングカーメーカーとして知られていますが、
ドイツ自動車登録局公認の自動車メーカーでもあります。
さらに、BMW本社からも公認されているので、アルピナ製品はBMWの保証も受けることができるのが特徴です。
まず、アルピナ車とBMW車との違いはというと、
ステアリングのセンターキャップに独自エンブレムの使用していること、
サイドストライプにアルピナラインと呼ばれるボディサイドのデコレーションライン、エアロパーツが控えめ、
独特の細い20本のスポークを持つアルミホイールなどでしょうか。とにかく「Understatement(控えめ)」を美徳とした車造りが特徴です。
現在、年間約800台前後を生産していて、ほぼ手作業のため、
これ以上の生産台数拡大は難しく、現在の品質を保つために生産拡大の予定はないようです。
ちなみに、アルピナが製造する乗用車の年間生産台数は約850台です。
しかもそのうち、約20%が日本において販売されているとも言われています、この不景気といわれる昨今
まだまだ日本は底力を秘めているのかも?
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